小説を書いたり、酒を飲んだり、恋をしたり|岡部えつ


by etsu_okabe

『みちのく怪談(荒蝦夷)応援チャリティ企画』のこと

お世話になっている『幽』編集長東雅夫さんが、東日本大地震によって被害に遭われた仙台の出版社「荒蝦夷」さんを応援するチャリティ企画への協力を、呼びかけていらっしゃいます。
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以下、東さんのブログ【幻妖ブックブログ】より
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みちのく怪談(荒蝦夷)応援チャリティ企画「ふるさと怪談トークライブ」趣意書

 地域に根ざした文芸振興と、世代間/地域間コミュニケーション確立の一環として、仙台の出版社・荒蝦夷と作家・高橋克彦、民俗学者・赤坂憲雄、文芸評論家・東雅夫が中心となって2010年に開催された「みちのく怪談プロジェクト」は、東北各地で大きな反響を呼び、成功のうちに初年度を終了しました。

 ところが、関連書籍の発刊と第2回の開催へ向けて準備を進めていた矢先の3月11日――東日本大震災によって荒蝦夷の事務所は甚大な被害を被りました。
 スタッフは現在、山形に仮事務所を構えて、再起を期しております。
 大手取次店に頼らず、東北一円の書店と直取引による地域密着型の経営を旨としてきた荒蝦夷にとって、今回の震災は多くの取引先と店頭在庫を一挙に失うという深刻なダメージをもたらしました。
 にもかかわらず、被災直後から、荒蝦夷代表の土方正志氏は「鎮魂をテーマに、是が非でも第2回みちのく怪談コンテストを今年、開催したい」という力強い決意を表明されています。

 こうした現状に鑑み、本づくりや取材活動などを通じて、荒蝦夷と親しく交流してきた怪談作家・出版関係者有志により、このほどチャリティ・イベントの開催が発意されました。
 全国各地の取材先/関係先で「ふるさと怪談」をテーマに、有志によるトークライブ(講演+対談+怪談会など)を催し、入場料(2000円程度)の全額を「みちのく怪談」の活動資金として荒蝦夷に寄付するというプランです。
 関係各位の御賛同・御助力を、何卒よろしくお願い申しあげます。

発起人/運営責任者
東 雅夫

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 どういった地域で、いつ、どのように開催するかは、現在勘案中です(決まり次第、幻妖ブックブログや『幽』ツイッターで告知します)。
 現状を鑑みるに、あまり大がかりにではなく、フットワークを活かして臨機応変に展開できればよいかなと思っています。
 もしも、お近くで開催することになった際には、ふるって御来場いただけると幸甚です。

 また、可能なかぎり安価に使用できる会場(目安としては、50人以上収容可能な施設)を御紹介・御提供いただける方や組織は、ぜひとも御協力をお願いしたいと思います(幻妖ブックブログのコメント欄や『幽』ツイッターのDMに御連絡ください)。
 「みちのく怪談」の継続と、さらに広範な「ふるさと怪談」ムーヴメントの確立へ向けて、怪談を愛する読者諸賢の御理解とお力添えを賜りますよう、伏してお願い申しあげます。


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『幽』ツイッターはこちらです。
>>@kwaidan_yoo


昨年は後半から体調を崩し、旅に出る気力もなく(仕事がらみでは行きましたが)、「みちのく怪談プロジェクト」も遠くから「なにやら面白そうなことをしてらっしゃる」と、羨ましく眺めていましたが、今年はすっかり回復したので、さあ! と思っていたらこの震災。
しかし、転がり出している熱い企画というのは、こんなときにもエネルギーは衰えず、フットワーク軽くこうして新しい力を生み出すんですね。素晴らしいです。
わたしもいずこかのトークライブに、行ってみたいと思ってます。去年引きこもった分、今年は動く。
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by etsu_okabe | 2011-04-09 02:45 | 日々のこと/エッセー