小説を書いたり、酒を飲んだり、恋をしたり|岡部えつ


by etsu_okabe

水木パワーで今年のわたしはひと味違うぞ!

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 終了ギリギリに行ってきました「大(Oh!)水木しげる展 」。

 あの、人を食った飄々ぶり、自分のことを「水木さんはね」と他人事のように語るとぼけぶり、どんなツッコミにも柳に風、荒俣氏や京極氏に担がれても踊りもしなけりゃ反り返りもしない、全く適わない人だと思う。
 わたしにとって水木先生(なぜだか水木先生と楳図先生の2人だけは“先生”と呼んでしまう)は「カッコイイ!」と言って憧れる対象ではない。そんな親近感など持てるものではない。水木先生は“自分宇宙”に暮らす遥か彼方の畏れ多い人だ。

 ずーっとそういう人になりたいと思ってきた。でも、いつまでたってもわたしの中に自分宇宙はできない。だからつい世間の些末なことが気になって、せこせこちまちま暮らしてしまう。
 そんな自分の現状にあらためて気づかされた今回の展覧会、大いに元気づけられ、勇気づけられ、尻を叩かれた。
 会場を出て以来、「今年のわたしはひと味違うわよ!」が口癖。何かの妖怪に化かされたか。
 
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by etsu_okabe | 2005-01-09 01:35 | 日々のこと/エッセー