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小説を書いたり、酒を飲んだり、恋をしたり|岡部えつ


by etsu_okabe

新刊『生き直し』(双葉社)が発売になりました

 長編小説『生き直し』が、双葉社から出版されました。
 テーマは「いじめ」と、いじめ現場における「傍観者」です。
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【帯文】
 あの子をいじめから救って、わたしは地獄に堕ちた-------
 利己主義と傍観者の「罪」を抉り、人間関係の「痛み」を炙り出す。

 同窓会出席のため、高校卒業以来およそ20年振りに第二の故郷・火海町を訪れた、相原真帆。
 真帆は東京の小学校では、毎年学級委員を務める優等生だった。担任から頼まれてクラスのいじめもなくし、学校中で讃えられ、自信に輝く道を歩んでいた。あのメモとともに、自殺が起きるまでは……。
 一転、糾弾の的となってしまった真帆は、逃げるように火海町に越してきたのだった。だが、転校先のクラスの"パワーバランス"を拒絶した真帆は、またも理不尽な仕打ちに苦しみ------

       *  *  *  *  *

 かつて、パワーハラスメントの事例を集めるサイトを運営していた関係で、いじめ問題を取り上げたイベントに参加したり、いじめ被害者から話を聞いたりする中で、わたしがずっと心に引っかかっていた「傍観者」という立場。
 これを小説に書きたくて作品にしたわけですが、うまくいったかどうか、いまだに自分でもわかりません。最後の最後まで悩み抜いて、担当編集者さんとともに、時には厳しいやりとりもしながら書き上げました。
 
 ご興味を持たれましたら、ぜひお買い上げください。よろしくお願いいたします。
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by etsu_okabe | 2013-09-19 09:02 | 小説作品