火の用心
2014年 01月 23日
恋は、鍋で湯を煮るのに似ている。
ほどよくくつくつ煮えている湯は、恋慕の情。
鍋の底でちろちろ燃えているのは、執着心や支配欲の火。
火が強過ぎるとすぐに湯は減り、鍋は焦げついてしまう。
かといって、火がなければ湯はあっという間に冷えきってしまう。
ふと周りを見渡せば、そんな鍋がごろごろ打ち捨てられている。
恋はいずれ終わる。
最後の一滴が蒸発したとき、きっちり火も消そう。
ほどよくくつくつ煮えている湯は、恋慕の情。
鍋の底でちろちろ燃えているのは、執着心や支配欲の火。
火が強過ぎるとすぐに湯は減り、鍋は焦げついてしまう。
かといって、火がなければ湯はあっという間に冷えきってしまう。
ふと周りを見渡せば、そんな鍋がごろごろ打ち捨てられている。
恋はいずれ終わる。
最後の一滴が蒸発したとき、きっちり火も消そう。
by etsu_okabe
| 2014-01-23 20:30
| 日々のこと/エッセー