小説を書いたり、酒を飲んだり、恋をしたり|岡部えつ


by etsu_okabe

悲しくて楽しくて

 小6少女の事件のことが、まだ心に引っ掛かっている。前回この事件に関する記事を書いたせいか、1日のアクセス数が突然150件を超えてきた。今まで平均70〜80件だったのだから、倍に増えたことになる。それだけ関心が高いのだろう。
 わたしはテレビ報道を見る。誰かの意図のある取材によって集められた材料に、誰かの意図のある編集によって体裁を整えられた情報を見ている。それで一瞬、分かったような気になる。
 しかし当然、本当は何も分かっていない。それでも、その与えられた情報から何かを想起させられ、刺激され、発言したくなり、もっと知りたくなり......と、煩雑な日々の合間に勝手にやっている。
 それは、不快なことではない。むしろ、楽しい。つまりわたしは、こうした事件を悲しみながら、楽しんでいることになる。

 今日、全く別方面の友人である二人の男性から、それぞれ電話とメールという手段でほぼ同時に「結婚する」という報告を受けた。
 ものすごく嬉しいが、どうも楽しくない。人の気持ちとは、きっとそういうモノなのだ。むむむ。
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by etsu_okabe | 2004-06-10 02:43 | 日々のこと/エッセー