小説を書いたり、酒を飲んだり、恋をしたり|岡部えつ


by etsu_okabe

大群青の夢/三つの短編

 7月22日(土)水戸芸術館にて開催される『スガダイロー・プロジェクトvol.3「大群青」』のために、短編小説を3作書きました。

>>『大群青の夢 その一 梅の香』 
>>『大群青の夢 その二 青い眼』

 大群青は、フリージャズピアニストであるスガダイロー氏が率いる、和洋折衷何でもアリの、アバンギャルド音楽集団です。
 執筆にあたり、彼らの魅力を文章でどう表現したらいいのだろうかと悩みましたが、結局この「シッチャカメッチャカ」にわたしも便乗することにして、溢れ出るまま、自動書記的に書きました。
 とはいえ、一応わたしも物書きの端くれ、ツボはちゃんと押さえているつもりです。
 読んでいただいて、何がツボなのか、どうツボなのか、何故ツボなのか、気になった方は、ぜひとも7月22日、水戸芸術館に足をお運びください。

 世知辛くままならぬ世の中に、疲れ果てているあなた!
 思うようにいかぬ人生に、捨て鉢になっているあなた!
 恨みつらみ、妬み嫉み、憎しみ僻みに苦しんでいるあなた!

 そしてもちろん、幸せハッピーなあなたも、「大群青」の波に飲まれて共に昇天いたしましょう。
 当日配布されるプログラムには、拙著短編三作も、掲載されます。お読みいただけましたら幸いです。
■2017年7月22日[土] 開場18:00 開演18:30
■会場:水戸芸術館
■【全席指定】一般3,500円、ユース(25歳以下)1,000円


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# by etsu_okabe | 2017-07-17 19:39 | 小説作品
岡部えつ『生き直し』(双葉文庫)4月13日より各書店にて発売中です。
学校でのいじめがテーマ。
被害者、加害者、傍観者、どの立場にも立った主人公が、かつて生き直しをはかって転校した町へ、同窓会のため20年振りに向かう。道中で回想する中で、彼女が見つけたことは?
小学校で優等生だった主人公は、ある事件をきっかけに、いじめの標的になり、転校をして学校生活をやり直そうとします。しかし、新しい学校にも"カースト”があり……。

被害者の痛み、苦しみ、加害者の無自覚、そして傍観者の無神経、後ろめたさ。主人公の中にある、様々な立場から生まれた思い。
文庫化にあたり、だいぶ手を入れました。よろしくお願いいたします。
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# by etsu_okabe | 2017-04-21 16:24 | 小説作品
小説すばる7月号(集英社)に、エッセイを寄稿しました(コラム『a day in my life』)。
だらしなく、でも楽しく、身の丈に合わせた一日について綴っています。




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# by etsu_okabe | 2016-06-18 14:47 | 小説関連の活動など
日本経済新聞6月9日夕刊の書評欄「目利きが選ぶ3冊」で、文芸評論家の北上次郎さんが、拙作『フリー!』を取り上げてくださいました。
Webでも読めるようになっています。>>こちらから





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# by etsu_okabe | 2016-06-11 18:29 | 小説作品
6月9日(木)21:30〜22:30、話題のAmebaTVの「VICE」チャンネルで始まる新番組『淫PROVISATION』で、拙作『紅筋の宿』が朗読されます。

『淫PROVISATION』は、エロ、グロなど、妖しき世界をあらわす書物を、即興演奏をバックに朗読、それを生放送するという、とっても刺激的な番組です。
その、第一回目に、拙作が取り上げられました。

朗読はストリッパーの若林美保さん。ストリップはもちろん、音楽家の方たちなどと、さまざまなパフォーマンスをされていらっしゃるアーティストです。

そして音楽は、池澤龍作さん。わたしがはじめてプロミュージシャンをバックに自作朗読をする機会を得たとき、その音楽をつけてくれたフリージャズバンド「dystopia session」のドラマーだったのが、彼。縁を感じます。

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◆放送媒体
AmebaTV(アメバTV)の「VICE (ヴァイス)」というチャンネル。
パソコンはもちろんですが、アプリを入れればスマホ、タブレットで無料で視聴できます。

◆放送日時
6月9日(木)21:30〜22:30 <生放送>

◆番組名
『淫PROVISATION』(インプロヴィゼーション)

◆内容
官能小説アンソロジー『果てる』(実業之日本社)収録の短編小説『紅筋の宿』が朗読されます。
はじめにコマーシャルが流れ、そのあとノンストップで、時間いっぱいまで朗読&演奏されます。
『紅筋の宿』作/岡部えつ、朗読/若林美保、即興音楽/池澤龍作。
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生放送ですので、どうぞお見逃しなく!

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# by etsu_okabe | 2016-06-08 14:19 | 小説関連の活動など
a0013420_12434675.jpg新刊『フリー!』が、双葉社より発売となりました。

37歳で望まぬ退職、長年の年下恋人ともぎくしゃく、後輩には仕事で先を越されと、八方塞がりの主人公が、振りきれぬ過去と向き合いながら自力で道を拓こうともがく物語です。

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# by etsu_okabe | 2016-05-20 12:42 | 小説作品
ただいま発売中の『小説推理 5月号』に、短編小説『ドニゴールの記憶』が掲載されています。
中年女性の心の隅っこにあるうしろ暗い感情が、旅先の中国・深センで呼び覚まされた記憶によって、掻き立てられていく、ちょっと怖いお話です。
よろしかったら、お読みください。

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# by etsu_okabe | 2016-04-07 13:00 | 小説作品

『パパ』

新刊『パパ』が双葉社より刊行されました。
⇒こちらより、冒頭を立ち読みしていただけます。
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# by etsu_okabe | 2016-01-22 15:13 | 小説作品

2016年

あけましておめでとうございます。

昨年2015年は、長編小説『残花繚乱』(双葉社刊)の連続ドラマ化という、派手な幕開けでスタートしました。
ちょうど1年前のことですが、遥か昔のことに思えます。大変刺激的な3か月間でした。

ドラマ終了の頃より、双葉社文芸WEBマガジン「カラフル」にて、小説『フリー!』の連載が始まり、年末に無事、最終回を迎えることができました。

また、徳間書店の「読楽」に、短編小説『海の見える窓』を書きました。
近未来という、わたしにとっては初めての設定でしたが、命の終わりについて思うことを煮詰めて書くことができ、とても満足し、気に入っている作品です。

単行本は、書き下ろしの依頼がありながら、わたしの至らなさで押してしまい、新作を出版することができませんでした。

今年はその分丹精した作品を、昨年の分も出していきたいと思っています。

まずは2016年1月下旬、双葉社より長編小説『パパ』が出版されます。
習作時代より20年もの間、書いては消しを繰り返しながら温めてきた小説です。
すべての娘、また娘を持つ父親に読んで欲しい、そう願いながら書きました。

2016年、わたしは今年も、この頼りない身からどうしようもなく溢れてくるものを文章にして書き表すという幸せな作業に、最も力を注いでいくつもりです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

岡部えつ
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# by etsu_okabe | 2016-01-03 10:52 | 日々のこと/エッセー
  双葉社『カラフル』で連載しておりました小説『フリー!』が、20回をもちまして最終回を迎えました。

長い間、ありがとうございました。
来年、単行本化される予定です。
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# by etsu_okabe | 2015-12-26 00:23 | 小説作品