小説を書いたり、酒を飲んだり、恋をしたり|岡部えつ


by etsu_okabe

カテゴリ:小説関連の活動など( 54 )

怪談の宴|9月12日開催

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来る9月12日(土)、東京にて怪談フェスティバルが開催されます。題して「怪談の宴2009」。
怪談専門誌「幽」のメディアファクトリー主催のイベントであるからには、もちろんわたしも参加します。
京極さんの怪談朗読が聞けてしまいます!! 恐怖で凍りつく前に、あの男前ヴォイスにとろけてしまいそうですが、まだ残暑にあえいでいるだろうこの時期、今夏のしめくくりにいかがでしょう。

出演 京極夏彦、木原浩勝、平山夢明、福澤徹三、加門七海
    安曇潤平、立原透耶、伊藤三巳華、黒 史郎、東 雅夫 ほか
美術 天野行雄(日本物怪観光)、山下昇平
主催 株式会社メディアファクトリー
日時 2009年9月12日(土) 開場15:30 開演16:00
会場 きゅりあん 大ホール




【チケット発売中】
チケットぴあ  0570-02-9999 (Pコード:397-652)
ローソンチケット  0570-000-777(音声対応) 0570-084-003 (Lコード:30016)
CNプレイガイド  0570-08-9999(オペレーター対応)
e+(イープラス)


詳しくはこちらをご覧くださいませ!⇒WEB幽
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by etsu_okabe | 2009-08-04 14:41 | 小説関連の活動など
a0013420_3321441.jpg 発売中の『S-Fマガジン9月号』の書評欄<SF BOOK SCOPE>で、『枯骨の恋』を取り上げていただいています。笹川吉晴さんのHORRORのコーナーです。
 6冊紹介されている中で、2冊だけ掲載されている書影のひとつにも選んでいただいて、嬉しい!

 今月のS-Fマガジンは、先だって亡くなられた栗本薫さんの大特集。恥ずかしながらわたしはこれまでほとんど触れてきませんでしたが、昔、鈴木いづみの追悼本か何かで栗本さんが寄せていた文章に、出会ったとき鈴木いづみから「わたしの夫は薫(故阿部薫)という。娘はあずさと言う。だからあなたとは縁を感じる」というようなことを言われた、とあったのを思い出しました。
 名前だけでなく、作家、評論家、ミュージシャンと、いくつもの顔、才能を持ち、それをフル稼働させてこられた人。年齢的には早過ぎる死ですが、その人生の濃さには羨ましさを感じます。

⇒岡部えつ『枯骨の恋』詳細はこちら
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by etsu_okabe | 2009-07-28 03:56 | 小説関連の活動など
a0013420_21331774.jpg 今週の週刊現代の書評コーナー『カリスマ書店員さんのとっておきおススメ本』で、『枯骨の恋』をなんと1番で取り上げていただいています!!
 読んでくださったのは、宮脇書店西淀川店の砂川昌広さん。ありがとうございます。
 目の肥えた書店員さん(しかもカリスマ!)の目に留まり、読んでいただけただけでも嬉しいのに、こうして推薦していただけるなんて、ああ、本当に幸せです。

 いくつかの雑誌で取り上げていただいてあらためて思うのは、『枯骨の恋』の装丁ってほんっとーに素敵。

 今日、関東は梅雨が明けました。だ~い好きな夏がやってきます。
 今年のビールは、一段とうまいっ♪

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by etsu_okabe | 2009-07-14 21:53 | 小説関連の活動など
a0013420_22281163.jpg 現在発売中の『小説推理』8月特大号の<今月のベストブック>のコーナーで、東雅夫さんから『枯骨の恋』を取り上げていただいています。
 なんと言いますか、お父さんに褒められたみたいな嬉しさ(すみません、東さん、それほど年齢は変わらないのですが)。

 東さんと言えば『幽』。
 ただいま絶賛発売中の『幽』11号で、わたしは競作特集<厠の怪談>に「縁切り厠」という短篇を載せていただいています。短篇集「枯骨の恋」を書き上げて、“搾りかす”状態で書いた作品ですが、いかがでしょうか。。。
 個人的には、長島さんのカニバリズム怪談の衝撃に、どっくんどっくんいっております。これはスゴイ。
 そしてなんと言っても今回は、<遠野物語>。これを民俗学ではなく、怪談というステージに上げて開いてみれば……という、魅惑と恐怖の特集です。
 遠野物語。二十代の頃に読んだ時には、大昔の伝説という印象でしたが、先日与那国で当たり前に怪異のある島の暮らしを知ってからは、それがぐっと身近な「今」のこととしてとらえられるようになりました。そんなときに折よくこの特集、メラメラムラムラ、なんか体の芯が燃え出してますけども。どうしよう。

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by etsu_okabe | 2009-07-05 22:25 | 小説関連の活動など
 久しぶりに前橋に帰った。
 両毛線に揺られて利根川を越え、前橋駅に近づいて車両が減速を始める頃、車窓から懐かしい建物が見えてくる。二十代前半、家を飛び出して男の子と暮らした、思い出のアパートだ。
 朝、同じ電車を逆方向に、高崎の会社に向かっているとき、ふと窓に目をやると、彼がベランダから手を振っていたことが何度かあった。こちらの様子など見えるはずもないのだが、わたしが見ていると信じて、振ってくれていた。与えられるものは惜しげもなく差し出してくれる、優しい人だった。
 わたしが本を出せたことは、彼との日々が少なからず影響している。お礼を言いたいが、わたしは彼のお墓の場所さえしらない。どうしようもない薄情な女だ。仕方ないので、アパートに向かって「ありがとう」と呟いた。あれから二十年以上経つというのに、建物は気味が悪いほど古びておらず、今にも彼が顔を出しそうに見えた。

 前橋駅に着くと、急な依頼にも関わらず運転手役を買ってでてくれた前橋在住の友人が、迎えに来てくれていた。
 メールで簡単に伝えておいたスケジュール通り、まずは紀伊国屋前橋店へ向かう。もちろん『枯骨の恋』のチェックだ。
 巨大ショッピングモール内にあるお店を覗くと、あったあった! 新刊コーナーのいい場所に、なんと三面の平積み。嬉しくてつい書店員さんに話しかけてしまう。すると、
「上毛新聞のインタビュー読みました。応援してます!」
 と、これまた嬉しいお言葉をかけてくださった上に、本5冊と色紙にサインを書かせてくださった。紀伊国屋書店新宿本店に続いて二度目のサイン本&手書きメッセージ、ありがとうございました♪
 その間、友人が一冊買ってくれているので「あなた、授賞式でお土産にもらっていったでしょ」と言うと、それは友だちにあげるのだと言う。これまでにも、何冊か自分で買っては、興味のありそうな人にプレゼントしてくれていたと知り、感激。

 続いて、前橋の書店といえばここという老舗、煥乎堂(かんこどう)へ。子供の頃、父に連れられて何度来たことか。学生時代も本を買うといえばここだった。
 ところが、店内にわたしの本が、ない~~~~。うそお、ショックううう。
 慌ててレジで問い合わせてみると、入っていたが売り切れてしまったという。
「お取り寄せできますよ」
 とおっしゃるので正直に訳をお話すると、
「そうでしたか! またすぐに入れますね」
 と恐縮して言ってくださったので、よろしくお願いしますと頭を下げて店をあとにした。

 次に向かったのは、わたしの大好きな敷島公園。園内のギャラリーで開かれている『金井田英津子 原画展』が、今回の帰郷の第二の目的だったのだ。
 『幽』編集長・東雅夫さん編集『文豪怪談傑作選』の装丁でお馴染みのあの絵たちを、ナマでじっくりと堪能。
 音楽もそうだが、絵もやはり生の迫力は凄い。作家の息遣いやしっとり湿った体温のようなものが、じわじわと差し迫ってくる感じ。ギャラリーのBGMが何故かガムランだったのだが、それが不思議とマッチしていた。
 売られていた金井田さん挿画・装丁の本の中から、迷いに迷って朔太郎の「猫町」を買った。幼い頃、父の書棚で見つけて読んで、その不思議世界に魅了された作品だ。故郷にこんな素晴らしい作家がいることを、初めて知ったのもそのときだった。

 公園近くのイタリアンレストランでランチをしたあと、友人に父の実家まで送ってもらう。
 そこで待っていた伯父伯母にお土産を渡して挨拶し(この伯母は、本の発売日に紀伊国屋に従姉を走らせ、十冊も買ってくれたという)、従姉のR姉の運転する車へ乗り込んで出発!

 さてここからがこの日のメインイベント、数年に一度開かれる「岡部家いとこ会」だ。
 総勢15人のいとこたちが集い、それぞれのパートナーや子供も連れて、わいのわいのと飲み食いするのだが、久しぶりのその会が、このたびわたしの『枯骨の恋』出版祝賀パーティを開いてくれることになった。今回は、11名が参加というからすごい。
 場所は故郷群馬の名湯、伊香保温泉郷。
 お世話になった素晴らしい眺望の宿<晴観荘>の女将さんは、いとこ会会長であるK姉のお友だちで、わたしたちが到着するとご主人と二人で出迎えてくださったのだが、そこでK姉とR姉からいきなり『枯骨の恋』の宣伝を浴び、勢いでK姉所持の一冊を購入してくださった。前橋で本の売上がいいとしたら、K&R姉妹の営業力のたまものに違いない。
 そして嬉しかったのは、本を手に取ったとたんにご主人から、
「あ、この前上毛新聞に出てらした、あの!? 読みましたよ」
 という言葉が出たこと。
 紀伊国屋前橋店に続いて、この日二度目だ。サンキュー上毛新聞!

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 いとこたちから、お祝いにと贈られたスワロフスキーのクリスタルのふくろうは、今わたしの机の上にちょこんと立っている。メッセージカードには「目指せ、直木賞!」とあった。ははは。
 大いに飲んで、笑って、泣いて、
 わたしの喜びが、10倍、いや20倍、30倍にもなった1日だった。
 色んな辛いことや悔しいことがあったけど、そんなの全部吹き飛んだ。

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by etsu_okabe | 2009-07-01 01:34 | 小説関連の活動など
a0013420_1304972.jpg今発売中の『週刊 SPA!(スパ)』の書評欄(P110)に、『枯骨の恋』が取り上げられていました。

全然知らなかったので、びっくり! さっき急いで近所のコンビニに買いに走ると、最後の1冊でした。

待ちきれずに道端で立ち止まって読んでみると、まずは出だしの1行にじ~ん。
『短編小説の新人賞として、角川ホラー小説大賞と並ぶポテンシャルを発揮しつつある「幽」怪談文学賞。』
「幽」から出たことを誇りにしているわたしとしては、しびれる一文です。
そしてライターの吉田大介さん、『枯骨の恋』を丁寧に読み込んでくださっていて、とても褒めてくださっています。わたしが著者本人でなかったら、この記事読んでこの本買うわ、と思いました。
感謝、感謝です!

それから今日、本を読んでくださったという方から、メールをいただきました。
このブログのカテゴリ「岡部えつプロフィール」にあるメールフォームから、送ってくださったのです。嬉しくて、何度も読み返しました。

今年前半、色んなものを犠牲にしながら必死で書いたものが世に出て、その結果が今、温かく返ってきているという感じです。
生まれてきて一番多くの「おめでとう」をもらっています。
ああ、嬉しい。しみじみ、嬉しいです。

⇒岡部えつ『枯骨の恋』詳細はこちら
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by etsu_okabe | 2009-06-26 01:54 | 小説関連の活動など
化粧品メーカー【パースぼうや】さんの店長日記で『枯骨の恋』をご紹介いただきました。
記事はこちらの2本!
   ↓↓↓
http://pars.co.jp/hpgen/HPB/entries/49.html
http://pars.co.jp/hpgen/HPB/entries/50.html

そもそもはWEBのお仕事で関わったメーカーさんだったのですが、こちらの商品に惚れこんで、お仕事が終わったあとも、愛用させてもらっています。
時々「お肌、きれいですね」と褒めていただけるのは、EGFの力かも!
衰えが気になる年齢の女性に、おススメですよ~。

パースさん、ありがとうございます♪
今、ダイエット企画中ですか・・・・・・やばい・・・・・・お世話になっちゃおうかしら。

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by etsu_okabe | 2009-06-24 18:23 | 小説関連の活動など
 上毛新聞6月22日(月)の文化欄に、わたくし岡部えつのインタビュー記事が掲載されました。
 こんなにどかーんと取り上げてくださるとは。感謝。
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 そして今朝、待ちかねた4冊の見本が届きました。各巻末の「幽・文庫通信」に、掌編怪談を書かせていただいています。

a0013420_019488.jpg  ●勝山海百合 著『十七歳の湯夫人』
  ●怪談文芸競作集『怪談実話系2』加門七海・福澤徹三・平山夢明・森山東・立原透耶・木原浩勝・小池壮彦・中山市郎・安曇潤平・岩井志麻子・山田野理夫 著
  ●木原浩勝 著『隣の怪 木守り
  ●中山市郎 著『怪異実聞録 なまなりさん

「同日発売になる文庫4冊に、連作のかたちで4つの怪談を」と依頼され、わたしが取り組んだのは、『枯骨の恋』収録の短篇「アブレバチ」のアナザー・スト-リー。その内容は・・・・・・『枯骨の恋』の中で唯一エロス要素がなかったこの物語に、この場所を借りてこってりエロスを盛らせていただきました。
 大仕事(短篇集の執筆)を終えたあとの掌編だったので、ものすごく楽しんで書きました。「アブレバチ」にまつわるじとっと湿った男女の恐いお話を読まれたい方は、ぜひ手におとりくださいませ。

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by etsu_okabe | 2009-06-24 00:41 | 小説関連の活動など
エキサイトブログ仲間、イラストレーター・ヤマサキさんの「週間山崎絵日和」で『枯骨の恋』をご紹介いただきました。
⇒記事はこちら

旅先の与那国でこの記事を見つけ(宿は無線LANもあるのですが、ほとんどPCは開けず、携帯でチェックしてました)、ビーチできゃあきゃあ一人大騒ぎ。

たしか、最初にわたしがヤマサキさんのブログを偶然見つけ、その面白さにリピーターになって、コメントつけて・・・・・・というのがきっかけで、ブログ上でささやかな交流が始まったのではなかったでしょうか。
イラストもさることながら、コメントも、漫画も、どれもこれも面白くて、夜中にお腹を抱えて笑うこともしばしば。そのセンス、大好きなんです。
そんなヤマサキさんのイラストに、わたしの本が登場してるなんてーーーー!!!
これも頑張って書いたからだな。良かった~~~♪

※本日の朝日新聞に、『枯骨の恋』の広告が載っているそうな。ありがたや!

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by etsu_okabe | 2009-06-21 08:16 | 小説関連の活動など

冥利に尽きる

 本が発売になって一週間。気になってネット内を探索していたところ、こんなレビューに行き当たった。⇒taipeimonochrome

 自分の作品がこのように読み込まれ、このように論評していただけるとは。冥利に尽きるとはこのことだ。

 褒めていただいているので、まずはそれが素直に嬉しい。しかし、もし厳しいことが書かれていたとしても、この方に評されるのであれば、落ち込みはしても悲しんだり傷ついたりはしないだろう。そう思わせるのは、膨大な数の評論記事のそこここにから、書物に対する愛情が優しく香るからだ。
 それにしても、
   また語りのうまさと流れるような筆致にも注目で、この「アブレバチ」だけは讀了したあと、
   すぐさま最初に戻って朗読してしまいました。

 泣かせる一文である。わたしもまた、惚れた文章を音読するくせがある。

 この読書量に執筆量。いったい、どこで何をしてらっしゃる方なのだろう。
 よくぞ読んでくださいました。ありがとうございます。

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by etsu_okabe | 2009-06-12 03:25 | 小説関連の活動など