「ほっ」と。キャンペーン

小説を書いたり、酒を飲んだり、恋をしたり|岡部えつ


by etsu_okabe

<   2011年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

 2011年12月19日(月)、荻窪ベルベットサンにて、小説の朗読をいたします。

 この日のメインアクトである『Dystopia Session』は、今年6月、わたしに初めて朗読のお仕事をやらせてくれたユニット。あの緊張と興奮は、今でも忘れられません。またこうして呼んでいただいたこと、本当に嬉しい!

 フリージャズの表現と小説表現というのは、まったく真逆のやり方から生まれるので、実はとっても怖い。演奏家たちがその場で作り上げていく、まさにとれとれぴっちぴちの活魚的な音楽に、わたしが絡めようとしている小説というものは、長い時間漬け込んでさらに何度も手を突っ込んでかき回した、ぬか漬けのようなものなのだ。
 しかし、両極端である南極と北極がオーロラを同時に輝かせるがごとく、フリージャズと小説にも共鳴するナニかがきっとあるはず。
 さて、この日はどんなオーロラが輝くか。楽しみだな〜。

 師走の月曜日でお忙しいでしょうが、よろしかったらいらしてください。お待ちしています。

荻窪ベルベットサン
12/19 Mon |Dystopia Session|OPEN19:30 START20:00|CHARGE¥2500(w/1drink)
【出演】吉田隆一(bs) 瀬尾高志(b) 池澤龍作(dr) スガダイロー(pf)【ゲスト】岡部えつ(怪談朗読)

◆岡部えつ 2011年12月の活動
12月19日(月)
@荻窪ベルベットサン|Dystopia Session ライブに、自作小説朗読でゲスト参加。
>>詳細はこちら
12月21日(水)
@荻窪ベルベットサン|大人遊戯イベント(仮)に、朗読劇作品提供で参加。
>>詳細はこちら
12月24日(土)
@新宿ピットイン|聖・秘宝祭/秘宝感 に、脚本で参加。
>>詳細はこちら
[PR]
by etsu_okabe | 2011-11-24 23:35 | 小説関連の活動など
a0013420_12581714.jpg 一人酒場とタイトルをつけておきながら、2回目にして「二人」。
 先日、近所に住む友人(女)と、地元でひっかけた。
 酒を酌み交わせる親しい友達が近所にいるというのはいいもので、思い立ったときに「今から一杯どう?」のメール一本で、すっぴんもいとわず、場所も時間も「じゃ、テキトーに」で酒場に向かえるのがありがたい。
 これも、ふだん"一人酒場"をしているからこその「ゆるり感」である。誘って断られても、そのまま一人飲みに切り替えできるところが、一人酒場派の強みだ。

 道端で待ち合わせ、そこから近いという理由で、互いに何度か行ったことのある、日本酒専門の居酒屋へ行くことにした。
 夕暮れから肌寒くなったこの日、昼から出ずっぱりで薄着だったわたしは、一杯目から燗酒に。すすめられたのは『純米 農産酒蔵』という岡山の酒のぬる燗で、口に残る香りがとても気に入って、次に別のを飲んだあと、〆に再び頼んだ。
 肴は、転職して間もない友人の、新しい職場での驚きのエピソード。福祉関係の仕事なので、中身はヘビーなことばかりなのだが、事実よりも面白く語る天才である彼女は、これでもかとわたしの腹をよじらせる。決して馬鹿にしたり見下したりしているのではなく、しんどいことを笑い飛ばしてしまうのだ。
 人は、辛いことも苦しいことも、笑うことで乗り越える技を持っている。むすっと眉間に皺を寄せて横を向いてしまうか、しっかりと前を見て笑いながらそれに立ち向かうか、どっちがいいも悪いもないが、後者のほうが前へ進める可能性を秘めていると思う。そうであるならば、わたしは笑うほうを選ぶ。

 この日は結局、燗酒3合。体も心もほっかほかに暖まって、徒歩帰宅。いいな、近所。
[PR]
by etsu_okabe | 2011-11-03 13:47 | 女の一人酒場