小説家です|岡部えつ


by etsu_okabe

『Crimes of Passion(クライム・オブ・パッション)』

『Crimes of Passion(クライム・オブ・パッション)』鑑賞。
 いっときケン・ラッセル祭りを敢行していくつか見たが、振り幅が大きくて面食らってしまうこの監督の、これはわたくし的には二重丸の作品。
 男が放出せずにはおれない性欲と、女が求めずにはおれない愛の、斬り合いのようなすれ違いに共感しきり。
 昼はキャリアウーマン(デザイナー)、夜は街娼という主人公チャイナブルーが、昼間の仕事と同様"完璧"に、客の要求通り夜の仕事をこなす様に目を覆いながら、渋谷円山町で同じようにズタボロに働いていた、東電OLのことを考えずにはおれなかった。
 神様はなぜ、男と女を作ったのだろう。
by etsu_okabe | 2013-03-28 21:53 | 映画/芝居のこと